世界農業遺産(以下GIAHS)「高千穂郷・椎葉山域」を巡る春のフットパスイベント、今日4月7日は高千穂町岩戸五ヶ村コースでした。
桜はほぼ散ってしまったこのタイミングに想定外の寒風が吹き、祖母山降ろしの雪すらちら舞うようなお日柄でしたが、時折の陽差しと程よい高低差のあるコース、桜に代わって花をつけだした桃やシャクナゲ、そして当年106歳にもなる今日のガイド高藤文明さんのお祖父さん仁市さんとの交流など、フットパスならではの交流や出会いを楽しみました。
五ヶ村コースは摺鉢を真っ二つに割ったような地形を、ヘリをまわりながら下って底から元に戻るという感じで、体力配分がつかみやすく、初心者にはうってつけでもあります。
最後の食事は、惜しまれながら幕を閉じた千人の蔵で、毎土〜月に営まれる三田井にあるイタリアン「ぼのぼの」の人気メニュー、高千穂牛100%のハンバーグランチという、コストパフォーマンス激高なメニューでした。
明日からフットパスも折り返しに入ります。明日は同じく高千穂は秋元を歩きます。