10月22日尾前コース整備&見どころ紹介

投稿日:2018年10月22日 更新日:

世界農業遺産(以下GIAHS)「高千穂郷・椎葉山域」を巡る秋のフットパスイベントの第2回、10月21日は椎葉村尾前(おまえ)コースでした。
椎葉で真っ先に開設されたコースです。場所は椎葉村役場から車で45分、上椎葉ダムを左手に見ながらクネクネ県道を進んだ先の先のまた先にあります。運転する人でも車酔いするくらいの道をひたすら走ります。

第1回の十根川コースに続けて、この日もピーカン。後半は汗ばむくらいな陽気になりました。
尾前コースの持つ魅力は、まずは何と言ってもフットパスにいち早く理解を示して協力してくれた住人の皆さんとの交流だったりするのですが、あいにく当日は総出の草刈り作業と重なってしまい、刈払機を操る人に声をかけるわけにもいかず、ちょっと残念な面持ちでもありました。

今回、スタッフ2名の注目を俄然集めたのは、コースに沿って流れる尾前川。コース内はもちろんですが、コースに向かう道すがら、道を跨ぐように建つ鳥居をくぐった瞬間に、それまでのダム湖の様相と劇的に異なる奇跡とも言える川色に、思わず目を奪われてしまいました。

宮崎県北には美しい川が多くありますが、中でも延岡の小川(こがわ)と、ここ尾前川は、その美しさにおいて双璧と言っても差し支えないでしょう。あえて違いを言うと、前者がエメラルドブルー、後者がコバルトブルーかと。
いずれにしても、その美しさを再確認したスタッフ2名で、「これはもう『尾前ブルー』と呼んで差し支えないよね」
興奮を抑えられず命名したものでした。そして、今後の展開についてもアイディアが芋蔓式に浮かんできて収拾がつかなくなりました。

『尾前ブルー』、今後はフットパスとセットでアピールしようという共通認識ができました。そういう視点を設けると、あら不思議、尾前コース全体が、まるでブルーの百貨店といった見え方もできてしまったのでした。

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なお、[フォレストピア・フットパス2018秋]GIAHS「高千穂郷・椎葉山域」を巡る秋のフットパスイベントは、最終となる11月18日(日)まで毎週末催されます。
今週末は、五ヶ瀬の桑野内と宮野原、2つのフットパスです。

お申し込みはHP専用フォーム・電話/FAX0982-73-6366(平日9時-18時)にて受付ております。

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