自分のカフェを物資拠点にした人のこと
Case5 南阿蘇村白川区
白川水源駅カフェ倶梨伽羅(くりから)伊藤さん
白川区は家の中の物は倒れ、屋根瓦は破損しましたが
家の全壊、半壊はまのがれました
しかし、余震、停電、断水が続く中
村人は公民館へ自主避難、または自宅の庭の車の中で寝ました
停電、断水、お店もガソリンスタンドも閉店
村役場も混乱し支援拠点が立ちあがりません
水は湧水を汲んで確保しました
お米は農家が多いため不安はありませんでしたが
野菜はすぐになくなりました
生活消耗品、高齢者や赤ちゃんのオムツ、冷えピタ
数日たっても村からの支援物資が届きません
伊藤さん、醤油屋のうめちゃん
白川区の区長さん、消防団
皆が力を合わせて民間の支援物資を集め配給しました
高齢者や身体が不自由な方には配達しました
困っている人の話を聞き、必要な支援をしました
カフェ倶梨伽羅は白川水源駅の中
南阿蘇鉄道は壊滅、いつ電車がくるのかわかりません
それでも、土日だけもカフェを開けようと準備をしていました
しかし…
カフェ倶梨伽羅が営業を再開するにはもう少し時間がかかります
頑張った人を応援したい
熊本復興 人間力募集プロジェクト
お母さんが「和食処しらかわ」を営業しています。是非お立ち寄り下さい。