2023年8月22日奇跡の清流小川カヌーツーリング


【報告書】

参加者:12名
ボランティア:3名
ネットワークメンバー:谷口史子
南山大学:佐久間香那
延岡高校:甲斐亘
スタッフ:6名
NPO法人五ヶ瀬自然学校:杉田英治、岩谷智友璃
NPO法人陽の環:小泉明子、小泉陽平
NPO法人サン・ヴィレッジ:高見昭雄、平田ひかり
天 候 :晴れ

【スケジュール】
09:30 道の駅北川はゆま集合
10:00 ゴール地点へ移動、準備
11:00 川の流れ方講習
11:30カヌーツーリング
12:30 河原でホットサンド
13:30 川遊び+カヌー遊び
16:00 解散

【振り返り】
宮崎県多様な学びネットワークのメンバーが協働することで新たな体験活動を創出し、今まで参加したことのない子ども達を対象に行う事を目的とした。同時に、メンバー内の研修、若い世代の人材育成も行った。

道の駅北川はゆまに集合し、ゴール地点である瀬口集会所に向かった。荷物を降ろし、着替えをすませてスタート地点に移動し、まずはライフジャケットを装着し、川の流れ方の講習を行った。川の流れ方を学ぶことでカヌーから転覆してしまっても安全に流れる事が出来る。その後カヌーに乗り込んでスタートした。最初は不安があり、カヌーに乗らずに川遊びを行う予定だった子もカヌーに挑戦し、川を下った。天気も良く気持ちよく下る事が出来た。下ったあとは河原でホットサンドを食べた。お腹が満たされた後は川で泳いだりカヌーをしたり、飛び込みをしたり、河原で遊んだりと各々自由に川を満喫した。

参加者は陽の環とサン・ヴィレッジに来ている子どもたちで、カヌーは初めての子どもばかりであった。スタート前は、「こわい」印象を持っていたようで、乗りたくないという子もいたが、カナディアンカヌーに4人の子どもを杉田が乗せ、スタート地点の大きな淵で練習をすると徐々に慣れ、こわさを忘れていった。スタート後は川の流れ、程よい揺れ、風の心地良さなど、自然に浸ることで子ども同士の会話の声が弾んでいった。しっかりと体を使いお腹を空かして食べるホットサンドはとても美味しく感じた。午後は、流れが無く、深さもあまりない広い川で存分に遊んだ。高いところから飛び込みたいという子も複数いたので、安全を確認した上で行った。子どもたちは大きなチャレンジをし、深い思い出が出来たのではないかと思う。

研修についても、谷口、小泉2名、平田はカヌーを初めて経験し、川での体験学習の基本を学ぶことが出来た。ボランティアスタッフ2名も子どもたちとしっかり遊び、準備や片付けなど大きく貢献いただいた。