桑野内はどこからでも見える阿蘇の絶景と夕日が美しい集落です。
茶畑が多く、伝統的に釜炒り茶が作られ天皇賞を受賞しています。
最近では日本茶葉の紅茶も人気で、その他にも花・ミニトマト・ぶどう栽培・国産黒毛和牛の飼育など、畑作と酪農が中心として行われています。
夕日の里づくり推進会議のアットホームな農泊も人気で、アジア圏の高校生も修学旅行で訪れています。
五ヶ瀬産ぶどうでワインを製造販売している「五ヶ瀬ワイナリー」がスタート地点です。
日本人好みのフレッシュで飲みやすいワインが販売されており、バイキングレストランや野菜の直売所も併設されています。
スタート地点の五ヶ瀬ワイナリーが丘の上にあるため、前半はゆっくりとした下りです。
その後は比較的平坦で歩きやすくなっており、最後は茶畑を見ながらの登りになります。
コース一部には国道の歩道や国道を渡る箇所もあるので注意が必要です。
また舗装されていない道もあるので雨の後などは足元にお気をつけ下さい。
全コースで4kmですが、歩きたい方は距離を伸ばすことが可能です。
【お茶畑と阿蘇】
桑野内は釜炒り茶の名産地で、中には天皇賞を受賞した銘茶が作られている茶畑もあります。
茶畑のバックには阿蘇山を見渡すことができ、青空とのコントラストが絶景です。
【古戸野神社】
古戸野神社は芝原性虎が熊野三社権現をこの地に勧請したのが始まりとされています。
境内には町天然記念物に指定された杉があります。
【アクセス】
九州自動車道・御船ICから約60分。
国道445号線から国道218号線へ、特産センターごかせを左折。
夕日の里大橋を渡り県道8号線を左折。
上組小学校を過ぎて右折し坂を登ったところが五ヶ瀬ワイナリー。