☆概要

 今回は、野外活動や重機に乗れるような力が強い人だけではなく、非力でも思いさえあれば自分の仕事や得意分野を生かして、災害支援活動や社会貢献が出来ますよ!というお話しです。
東京で暮らしていた村上さんは、東日本大震災、熊本地震をきっかけに故郷である熊本に戻りました。自分の得意分野であるクリエイティブな活動を軸に災害支援活動を行っています。東日本大震災の支援活動を通して、災害が起きた時にどうなるのか?学び、何が出来るのか?考えるようになりました。
災害支援だけではなく、様々な社会課題をクリエイティブな力で解決しようと東京の仲間と一緒にBRIDGE KUMAMOTOを設立し、基本無償で社会貢献しています。
 熊本地震の支援時にはとにかく活動するためのお金が無かったという経験から、熊本豪雨災害の時に基金を設立し支援者に支援金を提供、オンラインの仕組みを使い寄付金集めも行いました。国内はもちろん国外からも支援がありました。
日常の自分が心身ともに健康で、人間関係もうまくいっているということが大切という思いから、ライフデザインスクールという自分を確かめるための教室を開催しています。自分の価値観や個性を知り、辛いとこを辛いと言えるようになることで、自分も救えることになり、結果、大切人を守れることになります。