☆概要

 宮城県のくりこま高原自然学校は2008年(平成20年)6月14日、震度6強の岩手・宮城内陸地震に襲われ孤立しました。情報も電気も無い中、寄宿生とスタッフ19名で避難生活が始まります。しかし、普段から自然の中で自然に学ぶ自然学校では孤立感は無く、自立出来ていました。生きる力の教育とは?冒険教育とは?災害教育とは?常に学び続ける意識とは?その後、被災者でありながら地域のために支援活動を行いました。
 2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災が起き、岩手・宮城内陸地震の時に助けてくれた海の人達が被災しました。災害直後に支援に向かい、そのまま1年間支援を続けました。
現代の日本人は、生きる力が弱くなっていませんか?電気が無くてもご飯を作れますか?水道が使えなくても水を確保できますか?家が無くても雨風を防げる寝床を作ることが出来ますか?