☆概要
この会では、自分の目で見て、聴いて、感じたことを大事しながら情報発信を通して被災地支援を行っている相澤氏の話から「災害を意識した生き方」について学びました。
相澤氏は、東日本大震災発災後、正確な情報が入手出来なかった経験から、編集者の仲間と共に被災者に正確な情報を届けるため、顔の見える関係性をベースにニーズ調査を行いながら支援を開始しました。
その中で生まれたのが「災害リゲインプレス」という情報誌です。ここでは、被災後に何が必要なのか?罹災証明や被災地で何か支援をしたいと思っている人に向けた助成金の情報などを発信しています。また、話を聴いていく中で「まさか自分が被災者になるとは思わなかった」という声を聞いてきた中で事前に備える情報を適切に伝えたいという想いから、防災・減災の情報も発信しています。
これらの活動の背景には、ネット上に情報が溢れている現代だからこそ、「紙」を通して手元に届ける。災害からの学びを知ることでイノチをつないでいきたいという想いが込められています。
☆関連サイト
●法テラス
被災するとあらゆる法律に関わらなければならなくなり、素人には本当によくわかりません。そんな相談に乗ってくれます。