清山 美咲（きよやま みさ）

　大学時代、一人ひとりの声を尊重しながら話し合いを進める「対話」手法に関心を持つ。対話の場づくりを全国各地飛び回りながら学ぶ中で、「SD（持続可能な開発・発展）」という考え方と出会い、暮らしが持続可能であり続けるための話し合いの枠組みや理論を学び始める。甥っ子が生まれたことをきっかけにそれまで頭で理解していた「持続可能な社会を目指すこと」が一気に自分事になり、学ぶだけでなく”現場で実践がしたい”という強い想いから、大学在学中に串間市地域おこし協力隊に着任し対話の場づくりをベースに地域に寄り添う活動や教育活動に携わる。
　現在は三股町地域おこし協力隊として活動しながら、地元の小学生と一緒に「持続可能なまちづくり」を学ぶワークショップなどを開催。”フツーに暮らす私たちの日常がこれからも大切にされながら、次の世代にも持続可能で美しい暮らしをつなでいきたい”という願いから、今は伝統芸能や演劇など地域の文化の中に入りながら自分自身がその変化の一部となることも楽しく実践中。グラフィックハーベスターとしても活動しており、グラフィック経験が多数。