五ヶ瀬自然農園が耕作放棄地活性化および特産品開発を目的として取り組む中で、土地の特性を活かす作物の一つが玉ねぎ。急な告知にもかかわらず3名のボランティアの方々に協力いただき、無事の開催となりました。
玉ねぎは本来、表面に出ている茎の部分が枯れて茶色になっていれば絶好の収穫タイミングなのですが、畑に行くと約7割がまだ青々としていました。ボランティアとスタッフは残りの3割のものを見極めながら、引っこ抜いていきます。それでも軽トラの荷台には十分なくらいの収穫となりました。
駐車場に戻って、次は茎を挟みで断裁する作業に。コンテナに大きさを選別しながら入れていきます。手に取ると、すでに独特な玉ねぎの香りが漂うと同時に、目がしばしばする瞬間もあり、品質の高さも実感できました。
お昼ご飯はホットサンド、早速に収穫した玉ねぎも使用。みずみずしい感覚が口の中に広がって、参加者で皆美味しく味わいました。
このあと、タイミングを見計らいながら収穫を終え、乾燥ののちに出荷が開始します。