夕日の里

~農家のお手伝い2023〜五ヶ瀬町桑野内集落「芋苗移植ボランティア」(1)

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夕日の里推進協議会を主体に、ボランティアと五ヶ瀬中等学校の生徒と引率教師を含む計13名が参加。前日までが台風2号の影響で土砂降りだったことで心配していたが、見事に快晴となりました。
石焼き芋に合うことから作付けする品種は「紅はるか」。苗数は1,000本。
自転車の車輪を改良して自作した穴あけを、マルチの上を転がして、植える場所の目星をつけ、苗を置く係、土に差し込む係に分かれての移植作業。6月上旬にもかかわらず気温28℃と、照り返しなどを考えると、水分補給と休息がこまめに必要という、畑作業には過酷な状況そのものではあったが、生徒たちは裸足になって楽しそうに効率よく作業を進めたおかげで、予定より早く終了となりました。
夕日の里推進協議会会長の甲斐郁生さんに作業の総括をしてもらい、解散。畑の余ったスペースには、家畜用の地トウモロコシが植えられてあり、すでに芽を出していました。
次のイベントはサツマイモの収穫。時期は10月中旬を予定。それまでは雑草の駆除や害獣対策などのメンテナンスを定期的におこないつつ、約4ヶ月後の実りの瞬間を待ちます。

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