早々に募集したにもかかわらず、あっという間に定員に到達。雑穀がそれだけ関心が高まっている潮流でもあります。
講師を勤める吉村さんを囲み五ヶ瀬の里キャンプ村管理棟にて、雑穀料理全般に関する概要説明と吉村さんの活動実績や状況のレクチャーを受けたのち、タカキビを使った創作料理のワークショップを開始。また、雑穀と同じくらいの情熱で取り組まれている『ミキ(いわゆるお神酒)』も、並行して説明しながら実演していきました。
出来上がった料理は、皆でお昼にいただき、ミキは参加者が用意してきた容器に250mlずつ進呈しました。
お昼は、本プロジェクトではすっかりお馴染みとなった大人気の雑穀ランチ。目玉はたかきびハンバーグで、添えられた野菜やジャガイモの水キムチサラダや炒め物、スープなどどれもほぼ五ヶ瀬町内で採れたオーガニックなものばかり。
一休みの後、ミキの発酵を促す作業をみんなしてさせてもらいました。土鍋の中で適度な熱のもと発酵が進み、粘りが生まれているのが体感できました。
午後の作業と後片付けが、参加者も交えて手際よく終わったので、せっかくだからと雑穀を育てている畑に、参加者のみ20分かけて移動。素人目にはそれがタカキビなのか雑草なのか、まだまだ判別がつかない程度ではあったものの、吉村さんにとってはほぼ判別が可能。しっかり芽が出ているとのことでした。
そして、短い時間ながら雑草を慎重に除く作業をおこないました。
この後は、夏になるにつれて勢いを増す雑草を定期的に駆除しつつ、夏場に蕎麦を蒔きます。