大石

【2019年活動報告】五ヶ瀬町ヤボ焼き雑穀
8/4交流イベント②

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◎今回のプログラム
・火入れ
・そばの種まき

雨や台風の接近で火入れができるか危ぶまれていましたが、前日も当日も晴天に恵まれ開催できました!
オーナー様の他に、1日体験参加者の方、消防団や隣町からのお手伝いの方々にお越しいただき、総勢29名の方が参加しました。
今年は茶畑だった場所に火入れをしてそばを栽培します。
高齢化で茶畑を続けることが難しくなったので、そこをそば畑として活用することになりました。

作業の前、御神木に安全とそばの成長をお祈りをします。
畑の中心に草木を集め、火を入れていきました。

昨年は火が小さく十分に燃やすことができませんでした。
今年は現地の方による下準備に加えて、晴天でカラっと乾燥していたのでよく燃えていました。
写真でも分かりますが、火が高くまで上がっている様子は迫力がありました。

勢いよく火が回ったのであっという間に灰になりました。

畑を冷ましている間に昼食。
本イベントの現地リーダー吉村さんのお家で採れた野菜と雑穀でできています。
肉の代わりにタカキビを使ったタコライスやとうきびそのままの甘さが美味しいコーンスープなど
とても美味しいメニューでした。

◎メニュー
・コーンスープ
・雑穀タコライス
・モロッコいんげん、キュウリの漬物
・ナスのニラソースかけ

昼食後は一休みも兼ねて「ねじねじ」作り。
藁を決まった本数、決まった方向にねじって一本の縄にします。
ねじねじを腕に巻いておくと疲れがとれたり…畑に埋めるといのししや鹿が来なくなったり…
いろんな効果がある!?という不思議なお話を聴きながら作りました。

畑が冷めたので、そばが育ちやすいように大きい木を取り除いていきます。
まだ熱が残っていたので靴底から熱さが伝わってきました。
一人一列ずつ、そばの種を蒔き、笹の箒で灰を被せました。

作業の後は、おやつタイム。
お粥にすりおろしたサツマイモを入れて発酵させた「みき」や梅酢のゼリーを頂きました。
食べたことのない味で、参加者の皆様は興味津々で召し上がっていました。

今回のイベントは、大人数で火を扱う作業ということでたくさんの方にお手伝い頂きました。
ご協力いただきありがとうございました!
次回のイベントは10月12日収穫・脱穀を予定しています。
単発参加や途中からのオーナー登録も可能ですのでご興味のある方は下記にご連絡下さい。

電話0982-73-6366(五ヶ瀬自然学校内平日9-18時※不在の場合は留守電にお願いします)

-大石

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