鞍岡女子会

2019年第3回オーガニックコットンプロジェクト

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実施日時:11月23日(日)13:00~17:00
参加人数:12名(3名直前キャンセル)
実施場所:旧鞍岡中学校 図書室
天候:晴れ
参加費:1000円
講師:竹腰満里江氏

13:00~ 竹腰満里江氏による和綿が製品になる行程の説明
13:30~ 綿繰り・綿打ち
15:00~ 休憩・交流
15:30~ 手紡ぎ糸
17:00  終了

第3回目は、前回に続いて、和綿の実の種と繊維への選別・ほぐし・糸作りなどを、お茶休憩を挟んで行った。
今回は、宮崎日日新聞と夕刊デイリーの取材も入り、南阿蘇から来て頂いている講師の竹腰満里江氏、鞍岡女子会メンバーに、指導の合間を縫って色々な話を引き出していた。
第1回・第2回の参加者が多かったが、今回初めての参加者もおられ、まず、和綿の栽培・収穫から製品にするまでの行程の説明を竹腰満里江氏がされた。今回も、和綿が製品になるまでの工程途中であるそれぞれのものを持参いただき、製品になっていく過程がわかりやすいようにされていた。
 

そして、栽培・収穫の次の行程である、綿繰り・綿打ちを、鞍岡女子会の方々の補助で行った。今回は、鞍岡女子会の地元住民スタッフが栽培・収穫した和綿が50g300円で販売され、自分で綿を栽培していない参加者は購入して、和綿の実で種と繊維を分ける作業を行った。自分で栽培した和綿を持参し、作業を行う参加者もいた。綿繰り・綿打ちをし、種と綿を分け、綿を均一に整えた後、綿を筒状に丸める篠作りを行った。
 

途中に挟んだお茶休憩では、参加者で机を囲み、鞍岡女子会の中心人物である地元スタッフ手作りのプラム・柚子ジャムをクラッカーと頂いた。食べながら、参加者やスタッフみんなで意見交換をし、交流会のような休憩となった。作業に集中し、休憩を取らず作業を続けて行う参加者もおられ、真剣に取り組まれている様子だった。

休憩後は、和綿を筒状に丸めた篠から糸をつくる作業を行った。糸を引き出して行く際の力の加減や引っ張り方などコツがあり、難しいようであった。竹腰真里江氏を中心に、地元住民スタッフが参加者に丁寧に教えられていた。「太さが均一の綺麗な糸をつくらずとも、味のある糸ができ、そのような味がある糸を作れるのは始めである今のうちで、そのうち作りたくでも作れなくなる」と、気軽に楽しく行っていいよう、竹腰満里江氏が進められた。地元住民スタッフがつくった今までの糸を持ってこられ、始めの時期につくったものと後につくったものとに出来栄えの差があり、慣れてくるほど糸が均一になり、面白い見本となっていた。また、地元住民スタッフが持ってきた、五ヶ瀬にあった昔の糸を紡ぐ道具にみんな興味深々のようであった。
 

篠から糸をつくるのに必要な道具であるこのコマは、竹腰満里江氏が住んでいる南阿蘇の木工職人と竹腰満里江氏がコラボレーションしてつくったものであり、手になじみやすいようにコマの上の部分を薄くしてつくってもらったとのことで、オリジナルとのことであった。
篠にした和綿を糸にする作業は、面白いが難しいようで、参加者は楽しそうに、また、試行錯誤しながら行っているようだった。
竹腰満里江氏や地元住民スタッフが、和綿でつくられた色々な製品を持ってこられており、その中で最も大きい作品である、和綿100%の羽織物があり、その製品ができるまでの労力や時間、学ぶための交通費や完成
するまでの経費などで話が広がった。次回は、糸の染色を行う予定で、和綿の製品化に一歩近づいてきた。

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